1951-10-23 第12回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
○關谷政府委員 先ほど足羽局長が海との関係のことの答弁をしていないのでありますが、船運賃と鉄道運賃との関係を見ますると、現在におきましては船運賃の方が高くなつておりますので、そのために海送によるべきものが陸送によつておるところもたくさんあるのであります。
○關谷政府委員 先ほど足羽局長が海との関係のことの答弁をしていないのでありますが、船運賃と鉄道運賃との関係を見ますると、現在におきましては船運賃の方が高くなつておりますので、そのために海送によるべきものが陸送によつておるところもたくさんあるのであります。
○天坊説明員 ただいまの足羽局長の御説明で、話の全体は盡きておるのでございますが、私どもの方といたしましても、先ほど御指摘がありましたように、今年の貨車の新造も、予算面では四千五百両をぜひつくりたいという覚悟でスタートをいたしておつたのでございます。それがいろいろと物価の値上りというようなことを考えますと、いただきました予算ではどうも三千両近くしかできない。
○柄澤委員 この前も運賃値上げをいたしますときに、足羽局長だつたと思いますが、たしか経済情勢の見通しを誤つたんだというようなことを、御答弁のときにおつしやつたと思うのでございますけれども、わずかまだ数箇月もしないうちに補正予算を組まなければならない、それから事故も起きるというような現場の状態が国鉄に現にあるということは、やはり見通しというものを誤つておられるのではないかというふうに、われわれとしてはどうしても
○柄澤委員 足羽局長の御答弁は、この間の委員会とは少し御見解がかわつていらつしやるように承つたのでございます。もう一応この点につきまして、運輸省としてどんな考えを持つておられるか、鉄道局長としての立場から御答弁を願いたい。
しかし先ほど足羽局長がお述べになつたように、当時戰中でありまするために、戰争目的に集中されましたけれども、戰争目的遂行という大きな抽象的な表現の中には、当然資源の開発あるいは交通路線の整備というような事情が含まれておるのでありまして、ただ單に軍事上の目的というような意味だけで、路線が買い上げられたものではないと私は思うのであります。
○岡田信次君 管理委員会は先ほど足羽局長からもお話がありましたように、営団の予算でありまするとか、或いは決算でありまするとか、今後の事業計画でありますとか、或いは資金計画というようなことを決定して、それによつて営団の業務の大綱が定められるものと考えております。
○三宅(則)委員 ただいま足羽局長から、大綱を承つたのでありまするが、本決算委員会は、予算と同様非常に重要なものであつて、予算にきめましたことを、実際決算面から見まして、どういうふうに使われたか、また不都合があつたかなかつたかということが、問題になるのでありまして、どういうところに欠陷があり、また将来改善いたしたい点があるという場合においては、遠慮なく政府の方からも御開陳願いたいと思うのであります。
○尾崎(末)委員 運輸大臣がおさしつかえでお見えにならないようでありますから、運輸大臣のかわりとして、今の足羽局長にもう一点伺つておきたいのであります。それは鉄道建設の問題であります。戰時中以来中止されておりました鉄道の新しい建設を早く着手しなければならない。
もう一点は、先ほど私が東海道線と東北線というものは、天国と地獄だと申し上げたことに対して、足羽局長からたいへん満足の行く御答弁をいただいてありがたいのですが、上野以北の客車は、比較してごらんになればわかるように——九州のあれほどではありませんけれども、ぜひひとつやつていただきたい。
しかしながら一般職員の立場から考えて、地方的な政治の分野においては、うんと働いてもらわなければならないという、二つの考え方を持つておるのではないかということを疑うのであります、監督当局である大臣並びに足羽局長は、この点についてどうお考えになつておられまするか、承りたいと思います。
そういう点についての先ほどの足羽局長からの話も承つておるのでございますが、現実の問題として、おそらくは業務上には全般的には支障はないとは言いまするけれども、実際に当選いたしましたときに、仕事の上とかち合うものが出て来ることは必定だと思うのでございます。そのときに実際当局者は、これをどういうふうに処置するかという問題が、いつも残されます。
○玉置(信)委員 私は先ほど大臣から提案理由の御説明のありましたその内容と、先刻来の足羽局長の御答弁の内容とに、食い違いがあるように思うのです。それは提案理由に「地方自治行政の民主的運営に支障を来すことも考慮される」云々とあります。
先ほど来足羽局長の御答弁によりますと、経済開発を主眼としておるということでありまするが、むろん現在の国鉄採算制の立場を離れて、国家的にお考えになつておるということも、ほぼうかがえるのであります。しかし戦前におきましてもその通り、今日におきましても非常に採算制を強く主張しております関係上、新線計画の上において、運輸省としてはどうも強く出られないような立場にあるように思われるのであります。
○玉置(信)委員 私簡單に政務次官並びに足羽局長に所見をお伺いし、この際要望しておきたいと存じます。ただいまの局長のお話の、国鉄を非課税とすべしということについては、根本的に意見を同じくするものであります。そこでどうしてこういうことが出て来るかということを——これは私の想像でありますが、おそらく地方の輿論がここへ反映したのではないかと思うのであります。
滿尾委員からいろいろとお聞きしたいことを聞かれましたので、私はそれと関連いたしまして、ただいま足羽局長が申されました川辺の発電所が、来年の十月ごろに予定通り竣工いたしましたときに、電源の点では自己で十分まかない得るという見通しを持つておられる。しかもそれは米原、浜松間の区間の電化をも含めておるのだというふうにお聞きしたわけであります。
そこで私は今まで当局が折衝された間の結果といたしまして、先ほど足羽局長が言われました来年度予算計画の中に、この電化の経費が計上されるというような御意向がありましたが、それはその通りはつきり確認してよろしいのでございますか。いま一度確かめておきたい。
足羽局長。
○説明員(天坊祐彦君) その問題につきましては今度の改組の実態的な中味というものについて若干お話申上げるのがいいではないか、或いは遅刻いたしましたから足羽局長から話が出たかも知れませんが、一応今回の機構改正のごく大雑把な内容についてちよつとお話して見たいと思います。
○内村清次君 足羽局長はこの地方鉄道局長会議に御臨席になられましたかどうか、或いはこういう機構改革に対しまするところの公社側の御会合に対しまして常に御出席して、その内容の点を把握されておつたかどうか、その点を一つお伺いいたします。
その後行われましたことは、今足羽局長からは資料を得ることができなかつたのでございますが、私どもの資料によりまして調べましたところによると、輸送実績が滅つておる。金額においてはふえておうましても、輸送の実績は、貨物も、人員も減つておる。運賃が上つて労働者が首切られておる。こういう結果になつておるのでございます。
○柄澤委員 見込みが大体この前も大分食い違いまして、何千億というようなことになつたようでありますが、その原因は、結局はドツチ・ラインの実施により、中小企業が倒壊したことだというような、足羽局長の御説明がこの前あつたと思います。今度もまた承りますと、旅客も減つておるし、何でも四十六億くらい減収するのではないかというようなことも聞いております。
ただいま足羽局長の御説明によりまして、四十億の対日見返り資金の方からの繰入れが計上されている。しかるにその使途につきましては、運輸大臣と大蔵大臣が会議してきめるのだ、こういうことになつているようです。これについて予算総額において、すつかり予定があるのでありますか。この四十億は予算の両方の勘定の見合いにおきましては、どういう使途になつているのでありましようか。
○大澤委員長代理 鉄道の足羽局長も見えておりますから、鉄道関係の説明をしていただいて、それから質疑をすることにいたします。
これは足羽局長、また藪谷局長などの御説明では、国鉄の赤字は單に運賃が安かつたからではないという御証言が今までたびたびございました。経済九原則の実施によつて、中小企業がつふれて、貨物、旅客の見通しというものが根本的に狂つて来た、いつもの減牧とは異なつているということの御証言が、たびたびあつたのでございますが、この見解と大屋運輸大臣の見解とは、同じであるかどうかということも、承つておきたいと思います。
このことは足羽局長の御意見では、今日の赤字も経済九原則の実施によつてもたらされたものであるというようなお言葉でございますが、運輸大臣はこういうことにつきまして、ただいまの経済情勢が、今根本的な方針の大転換に向つております日本国有鉄道の経営に対して、條件が備わつておるかどうかということを、御意見として承つておきたいと思います。